パニパニファーム
パニパニファーム
パニパニファームは沖縄県の宮古島にあります。
自然豊かで温暖な気候を活かし、甘さにこだわった美味しいトマトを育てています。
「パニパニ」とは、宮古島の方言で「元気」という意味です。
パニパニトマトを食べてくださった皆さまが“パニパニ”元気になりますように。
パニパニファーム

キャステムが農業を始めた理由

従業員のアイデアから生まれた農業事業
2015年に、キャステムで「夢構想」と題し従業員に新規事業のアイデア募集をかけ、出てきたのが「農業」でした。
従業員の働き方の選択肢の一つとして、働き方に幅を持たせ、定年退職者の再雇用先として、また、その地域に新たな雇用を生み、その土地に注目してもらうことによって地域創生にも繋がるのではないかと提案を受けたのが農業事業参入の始まりです。
なぜ広島県福山市に本社をもつ精密金属部品メーカーが、遠い沖縄で農業を始めたのか。それは、社長の戸田が室内滞空時間ギネス世界記録を持つ「折り紙ヒコーキ」にありました。
戸田が会長を勤める「折り紙ヒコーキ協会」は、12年前から年に一度、宮古島で折り紙ヒコーキ大会を開催しているご縁があり、そこで相談を受けたのが、現地の人の働き口が少なく、高校を卒業すると若者が島を離れてしまうという現実でした。
そのことから、直ぐには雇用に繋がらなくても、宮古島の農産物が有名になることでその土地を知ってもらい、何十年後かに宮古島に人が増えるような活動がしたいという思いが生まれ、これは、イチゴを栽培している神石高原も同じことで、宮古島にも神石高原にも大変素晴らしい自然があり、そういった地域を益々元気にしたいと始めることになりました。
パニパニファーム
キャステムは、精密鋳造(ロストワックス法)とMIM(ミム)(金属粉末射出成型法)という2つの工法を使い、印刷機や工作機、自動機、半導体、医療機器等あらゆる産業の金属部品を製造しており、多品種・少ロットの複雑で手間のかかるものを得意としています。
「中途半端なものは作らない、作るなら徹底したものを追及する」という信念の元、製造業でのデータ分析や品質主義といったノウハウを活かし、これらの地域で農業を始めました。
主な取り扱い品種
品種「フルティカ」
まるでフルーツのような甘さと、濃厚な味わいが特徴です。
酸味やクセが少ないので、トマトが苦手な方やお子様でも美味しくお召し上がりいただけます。
品種「プチぷよ」
小粒ながら弾力があり、柔らかくてジューシーな食感が特徴です。
フルティカ同様、酸味が少なくとても甘いのでおやつにもおすすめです。
栽培方法
「アイメック®フィルム」を採用し、最先端のIoT技術で徹底管理されたビニールハウスで育てています。
このフィルムには、肉眼では見えないくらいの小さい穴が無数に開いており、吸い上げられる水分がわずかなため、トマトは成長するための栄養分と糖分を通常よりも多く分泌していきます。
そのため、通常のトマトとは比べ物にならないほど甘く、トマト本来の濃厚な美味しさが生み出されます。
主な販売先
島の駅みやこ、JAあたらす市場、通販サイト
〒906-0204
沖縄県宮古島市上野上野244-3
TEL:0980-79-9826
FAX:0980-79-9827