4月24日に、弊社商品「SADAKO」がキリスト教カトリックの総本山バチカンに贈られました。

「SADAKO」は、広島で被爆して12歳で亡くなり、平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんが残した折り鶴を金属化した商品です。「⼀般社団法⼈ 禎⼦の折り鶴」協力の元、佐々木禎子さんが生前最後に折った折り鶴をステンレスで量産化することに成功いたしました。

「禎子さんが自身の折り鶴に織り込み託した願いや想いをカタチにする」という使命のもと、3Dスキャン・3Dプリントといった最新のデジタル技術とキャステムの50年の精密鋳造技術を掛け合わせることで、紙製の折り鶴が禎子さんの想いと共に金属製の永遠の折り鶴として蘇りました。

こちらの折り鶴は、2023年5月に開催されたG7広島サミットにて各国の首脳にも贈られています。

「SADAKO」は一般販売もされており、広島県内では、平和記念資料館やおりづるタワーで購入可能です。